これを書いているヒト

2013年1月3日木曜日

今さらながらエヴァQの感想を書いてみた



いまさらっちゃあナンですが、せっかくなんで自分の日記も兼ねて感想を書いておこう。
マニアでもなんでもないので、的外れなこと書くだろうけどそこはカンベン。

前半は状況の変化についていくのに精一杯。
いろいろ考えが浮かぶようになったのは、カヲルくんがシンジくんに3rdインパクトの爪あとを見せてから辺り。
綾波を助けようと必死だったのに、とんでもない結果を引き起こしてしまったシンジくん。

で、またロンギヌスとカシウスの2本の槍を引き抜くときに同じことがおきる。
アスカもマリもカヲルくんも止めたのに....。
目的に対して一途なもんだから「その目的がそもそも正しいのか考えろ」と言っている周りの声なぞ聞こえやしない。そこら辺は綾波(?)も一緒か「それ命令じゃない」で拒否。

目的達成して悲惨な結果に嘆くシンジくんは「一生懸命家族のために頑張って働いていたのに、家族にそっぽ向かれて嘆いているお父さん」とか「公私共に会社に尽くしていたのにリストラされて嘆いている」みたいなヒトに見えましたさ。「こんなハズじゃなかったのに」

オトコの熱意(情熱)ってどうしてこう空回りしやすいんですかねえ。カワイソすぎる。

槍を引き抜くシーンで第9が流れたときはちょいとニヤとしましたですがね。
だって
Deine Zauber binden wieder,was die Mode streng geteilt (あなたの魔力は時流が厳しく切り離したものをも再び結び合わせ) alle Menschen werden Bruder,wo dein sanfter Flugel weilt (あなたの柔らかい翼の留まる所で、すべての人は兄弟となる)

 この先に続く歌詞は
Wem der groshe Wurf gelungen,eines Freundes Freund zu sein (大いなることに成功し、誰かの友となり) Wer ein holdes Weib errungen,mische seinen Jubel ein! (優しき伴侶を得た人は歓喜の声に唱和せよ!)
http://www.geocities.co.jp/MusicHall/1179/kasi1.html )より

なんだもん。”Freude schoner から Flugel weilt”までは有名だし、ここで使われてるのもここまでだけど、続きの歌詞を考えたらニヤニヤしてしまったのですよ。何ですか、この意味深な歌詞は。

最後は赤い海でアスカに「気持ち悪い」と言われるわけではなく、赤い破壊された土壌からアスカがシンジくんを引きずって、脱出を図る(綾波もついていく)シーンで終わり。

アスカは「私を守ってくれないんだ」と言いながら、シンジくん蹴飛ばしてますが、それは無理な注文というもので。
カレの中では「ちゃんとやるべきことやってるのに、なんでそんな扱いされなきゃいけないのさ」とか思って、アスカの言うこと通じてないと思いマス、はい。(男女の溝は大きいなあw)

いじょ!

では、また。





















0 コメント :

コメントを投稿

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...