これを書いているヒト

2017年1月21日土曜日

人生百年の計に「身体能力を長期継続・維持させる」という視点をもつ

photo credit: CityofStPete Crescen Lake Yoga In the Park via photopin (license)

人にはターニングポイントというものがあります。
30才を越えたあたりから、カラダの変化に気づく人も多いのではないのかと思います。
ヒトの運動能力のピークは10代後半。(※1)仮に20代を100%としても、10才ごとの加齢で筋力・運動能力は5ー10%ずつ減っていく(※2)と考えられています。

これは、人間が”水35リットル、炭素20キログラム、アンモニア4リットル…..”でできている生き物wである以上、誰にでも起こることです。
加齢変化は不可逆であり、影響を受けるのを遅らせることはできますが「若返る」ことはできません。残念ながら。

向上・増進から維持・管理・継続へ意識をシフトしていく

栄養管理できていますか?

http://www.maff.go.jp/j/balance_guide/kakudaizu.html

上が農林水産省が出している食事バランスガイドですが、どうでしょう?いつもの食事と比べてみて。
厚生労働省の「国民健康・栄養調査結果の概要」(※3) の中で、食品を選択するのに重視されるのは「おいしさ」や「好み」は70%に対し、「栄養価」は30%いかないくらい。
食事は「空腹を満たす」「楽しみ」である一方で「必要な栄養を補給する」役割もあります。
最近不調かもと思われるなら、一度「自分の活動量に見合った、必要な栄養素とバランス」を見直してみて下さい。足りていない、あるいは必要以上に摂りすぎている可能性が大です。


運動はよいと言うけれど….

ヒトには「成長ホルモン(hGH)」という、代謝や治癒能力に影響するホルモンがあります。
このホルモンは、レジスタンストレーニングなどの強度の高いトレーニングで血中濃度が増しますが、基本的には「就寝中に(脳の)下垂体前葉から2−3時間の間隔で分泌される」ホルモンです。
女性の「美容には寝るのが一番」や子供の「寝る子は育つ」などの元になるのがこれ。
最近「疲労回復ができない」「ケガや病気の治りが悪い」と思うなら「運動するより寝なさい」です。
最近は24時間営業のジムなどもありますが、夜遅くに高負荷な筋トレやって、脳が興奮状態でなかなか寝付けないなら、カラダには逆効果です。何事もほどほどに。

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略 






自分を100年生かすって大変だよなあ...

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